【図解2023年版】YouTube投稿動画の「著作権侵害の申し立て」対処方法《異議申し立て例文コピペOK》
YouTubeに演奏動画を投稿した時
「著作権侵害の申し立て」
が来て困ることってありますよね。著作権はちゃんと守らないといけないルールですが、YouTube投稿動画にくる著作権侵害の申し立ての中には
侵害してないのに申し立てをしてくる
という事例が少なからずあります。てか、めちゃきます。放置しておくでも問題はないんですけど、そうすると勝手に広告流されて全く関係ないところに広告収入がいってしまう。
つまり
横取り
されちゃう著作権侵害の申し立ても少なくないので、ちゃんと対策を取った方がよいです。
この記事では、クラシックの演奏動画に対する著作権侵害の申し立ての対処方法について以下を解説していきます。
- 著作権侵害の申し立てについて
- 異議申し立が出来るもの
- 異議申し立ての手順
- 異議申し立て理由の例文(コピペOK)
- 異議申し立ての確認期間
- 異議申し立てが却下された場合
- 著作権者について
※再審査請求についてはこちら↓↓↓
【図解2021年版】YouTube投稿動画の《著作権侵害の申し立て》対処方法
【図解2021年版】YouTube投稿動画の《著作権侵害の申し立て》対処方法
YouTube投稿にあまり慣れていない場合はクラシックの作品の多くはパブリックドメインのはずなのに
なぜ著作権侵害!?
と戸惑って放置してしまっている人もいると思います。しかし適切に調べて定型を作っておけば異議申し立てはそんなに大変ではありません。殆どの場合、異議申し立てが通って侵害の申し立てを取り下げてくれます。
ではYoutube著作権侵害の申し立ての対策について以下深掘りしていきましょう。
- 著作権侵害の申し立てについて
- 異議申し立が出来るもの
- 異議申し立ての手順
- 異議申し立て理由の例文(コピペOK)
- 異議申し立ての確認期間
- 異議申し立てが却下された場合
- 著作権者について
著作権侵害の申し立てについて
自分が演奏した動画をアップした時に
著作権侵害の申し立てが来るパターンは大きく2つあります
- 演奏作品がパブリックドメインではない
- 演奏がレーベルから出されている音源と認識された
異議申し立が出来るもの
自分が演奏したパブリックドメインの作品は異議申し立てができます。
異議申し立ての手順
ここからは異議申し立ての手順を画像と合わせて解説していきます
①
動画をアップロードしながら著作権侵害の申し立てのチェックが入ります。
著作権侵害の申し立てが見つかった場合は
「チェック手順へ移動」
をクリック
②
チェック手順をクリックしたらこの画面になります。
「詳細を表示」をクリック
★
動画投稿時に出る①②を飛ばしたり
あとからくる著作権侵害の申し立ては
動画一覧の
「著作権侵害の申し立て」
から
この小さなポップアップを出して
「詳細を表示」
をクリック
③
このような画面になり、動画のどの部分が対象範囲かが記されています。
右の方にある
「操作を選択▼」
をクリック
④
「異議申し立て」をクリック
⑤
異議申し立ては上記のいずれの理由にも基づいていません。
それでもこのContentIDの申し立てに対して異議申し立てを行います
の左横のチェックボックスに「✔」をいれる
⑥
パブリックドメインの横の〇にチェック。
⑦
動画内の申してのあったコンテンツは、パブリックドメインであるか他の理由により著作権に保護されていません…の横のチェックボックスに「✔」
⑧
このコンテンツがパブリックドメインである理由を記入。(例文は下記)
⑨
下記項目の3つにチェックをして
署名の欄に自分の氏名を書きます
⑩
右側の操作のところが
「異議申し立ては審査中です」
てなってたらオッケーです。
★
一覧で
「著作権侵害の申し立て」
にカーソルを合わせ
「異議申し立て中」
を確認
異議申し立て理由の例文(コピペOK)
異議申し立て理由がしっかりかけていないと却下されてしまうことがあります。
以下は私が定型で使っているものです。
ほぼこれで取り下げて貰えています。
コピペOKです。
- 日付
- 作曲者の没年
は書き換えてください。
この音源は動画の説明にも記載しているとおり、私が2021年5月8日に自宅で録音したものです。メンデルスゾーンは1847年に没しており著作権保護期間の70年を過ぎてパブリックドメインであるという認識です。またこの作品はPTNAピアノ曲事典、日本著作権協会のページを検索してもパブリックドメインとなっております。
以上の理由により著作権侵害を申し立てられたことが理解できません。異議を申し立てます。明確で納得のいく理由をご回答頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします。
著作権にかかってないかは以下のサイトで調べられます。
異議申し立ての確認期間
約1か月ほどです。
審査がとおればスッと消えています。
異議申し立てが却下された場合
上記の対策を取って1か月が過ぎても著作権侵害の申し立てが取り下がっていない場合があります。
申し立てが却下されたというメッセージがあります。
その場合は、本当に著作権侵害をしていないのなら再度異議申し立てをします。
1回目よりも必要な事は
- 自分の情報開示の量が増える
- 住所を明記
- 本名を署名
- 異議申し立ての理由にさらに詳細を追加する
- パブリックドメインである証拠(著作権協会のリンクなど)
※これはレア案件なのであまりありませんが、先日異議申し立ての却下が発生しましたのでこちらに手順と詳細を書いています↓↓↓
まとめ
Youtubeの著作権侵害の申し立ての異議申し立てについて以下解説しました。
- 著作権侵害の申し立てについて
- 異議申し立が出来るもの
- 異議申し立ての手順
- 異議申し立て理由の例文(コピペOK)
- 異議申し立ての確認期間
- 異議申し立てが却下された場合
- 著作権者について
一回一回対応するのは面倒ですが、理由のテンプレートを作っておくと良いです。
余談ですが、パブリックドメインの楽曲をアップしたときに著作権侵害の申し立てをしてくる著作権者はググると、ほぼ怪しいところだということが分かります。
放置しないでちゃんと対策を取るの大事です。